2026.10.05 更新|旧記事の説明を見直し、体験談と確認できた情報を分けました。
指が割れて曲げにくい。水がしみる。かゆくて眠れない。やりたくて始めた仕事なのに、手荒れのせいで辞めたくなってしまう。私も理容の仕事を始めたころ、そんな時期がありました。
この記事は、自分の体験を同じ仕事の方に共有するための記録です。治療方法を決めるものではありません。2026年の更新では、薬や傷のケアについての断定を見直しました。
好きな仕事でも、つらいものはつらい
入社して1週間ほどで手荒れが始まり、数か月後には強いかゆみやあかぎれで、何度も辞めようと思いました。それでも、シャンプーや顔剃りの後に「気持ちよかった」「またお願いね」と言ってもらえること、カットが好きだったことが、仕事を続けたい気持ちにつながりました。
手荒れは気合いや我慢で片づけられる悩みではありません。水や洗剤、薬剤、手袋の素材などが関係することもあり、原因を見極めるには皮膚科での相談が大切です。
① 保湿と治療を、分けて考える
手洗い後や作業の合間に保湿することを見直しました。ただ、強い炎症やじゅくじゅくがあるときは、保湿だけでは足りない場合があります。処方薬の塗る場所・量・回数は、医師や薬剤師に確認しましょう。
旧記事の「ヒルドイドは乾燥した部分以外に絶対つけない」「傷に化粧水をつける」という説明は撤回しました。自分の使用感だけで薬の使い方を一般化せず、傷の状態に合うケアを相談してください。
② 手袋は、作業と蒸れの両方を考える
水や薬剤に触れる作業では手袋で刺激を減らします。一方、私は何もしていない時間にも着け続けると蒸れが気になったため、必要な場面を考えるようになりました。手袋がかぶれの原因になることもあるので、素材や交換のタイミングも相談します。
綿の手袋を着けて寝ると、私の場合は熱やかゆみが気になったことがありました。誰にでも合う・合わないとはいえません。かゆみが強いときは我慢せず、ケア方法を見直してください。水疱が広がる原因も、写真や経験だけで一つには決められません。
③ 手洗いは熱いお湯を避け、洗った後に保湿
当時は熱めのお湯で洗う感覚が気持ちよかったのですが、その後の乾燥が気になって見直しました。必要な手洗いを丁寧に行い、洗浄料をすすぎ、押さえて拭いて保湿します。衛生管理に必要な手洗いや消毒を減らすことはすすめません。
④ 続けやすい使用感を探す
以前はロコベースリペアの保湿感が好きでしたが、仕事中は硬さやべたつきが気になりました。ママバターのハンドクリームは、当時の私には伸ばしやすく感じられました。これは旧製品の使用感で、現行品の処方や誰にでも合うことを保証するものではありません。
忙しいときに塗れるか、香りが仕事に合うか、刺激を感じないか。こうした実際の使いやすさも大切な判断材料だと思います。
生活を整えるときも、自分を追い込まない
私は甘いものをすべてやめるとストレスになったため、無理のない量を考えるようにしました。食事、睡眠、休息を整えることは大切ですが、旧記事のビオチン・亜鉛などを治療目的ですすめる説明は外しました。サプリメントだけで手荒れが治るとはいえません。
手荒れに悩むアシスタントさんへ
私は練習時間を見直したことで、体調と仕事への向き合い方を考え直しました。長く練習した人だけが偉いとは思いません。集中できないほどの痛みやかゆみがあるなら、まず受診し、店長や周囲に相談して作業や練習の負担を調整することも選択肢です。
手荒れの経験から、同じ悩みを一人で抱えている方の役に立ちたいと思っています。仕事が好きな気持ちと、自分の肌を守ることを、両方大切にしてください。
確認した情報・参考資料
商品情報・記載内容の確認日:2026年10月5日。価格、処方、販売状況は変更される場合があります。
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